ボランティア 行ってきました 第2陣
■2011年6月2日
前回に続き、石巻市の災害ボランティアに参加してきました。
5月25・26日の2日間、前回と同様、家屋のヘドロを取り出す作業をしてきました。
今回は津波の影響をまともに受けた沿岸部だったのですが、その惨状はTVの映像とは全く別のもので、その生々しさに言葉を失いました。
作業の合間の休憩時間に、家主の女性が災害当時のことを話してくれたのですが、まさに自分が今立っているこの場所で、何人もの尊い命が一瞬で奪われたと思うと、何ともいえない感情で一杯になりました。
このような先の見えない状況の中でも、明るく振舞っている被災者の方々には心底感服させられると同時に勇気をいただきました。
また、毎日を平凡に暮せるということへの「感謝の心」を持つことができたことが、何よりも得難いことだったと思います。
手付かずの地域がまだまだあるようです。
ボランティア活動も今の勢いをいつまで持続できるかが今後、我々国民に問われるのではないでしょうか?
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