7月2日(木)
玄関内から廊下にかけての手すりでした。
上り框には小さな踏み台が置いてあり、どこのメーカーのものか尋ねると、以前に鉄工所で働いておられたご主人が足の悪くなった奥さんのために鉄で作られた、とのこと。
やさしい旦那さんですね。
手すりの角度が変わる2か所は、W35タテフリーブラケットで収めました。昨年秋に発売された新商品ですが、この現場にピッタリの部材でした。
居室に入るために、連続手すりの1ヵ所ははね上げ手すりです。屈曲部はW35はね上げ屈曲ブラケット右、受部はW35はね上げ受部対面で、このようにブラケット型と対面型のはね上げ部材を組み合わせることができます。
ちなみに、下地は縦に450mmピッチで入っており補強板は横に流しています。