貴乃花親方誕生
■2010年2月2日
どうせ、ダメだろう と思っていましたが、やってくれました。
破門同然で臨んだ理事選。
「改革」が何を指しているのか具体的にはよく分かりませんが、できないだろうと思っていることをやってのけたという事に単純にすごいと思います。
仕事にしろ、日常生活にしろ変だな~と思っていることも、なんとなく波風たたずにいけるならそっちを選択してしまう弱い私。
先日もお客様から「会社のために、悪者になれますか?周りを敵にできますか?」といったような事を言われました。
「ううっ、」と言葉に詰まりました。
これまで理事選は「投票用紙を一度見せてから投票していた」との報道に驚きました。
それじゃー投票の意味はないのでは、多数決で手を挙げて決めるのと変わらない、そんなことから見直さなければいけないのかー、と。
きっとそんな不思議なことばかりではなく、機能している取り決めもあると信じたいですが、古い体質を表現するには十分な感じを受けました。
スタート地点に立たずに、立とうともせずに辞めていった人達もいると思います。
「行動を起こす勇気」を見た気がいたします。
暴行死事件、麻薬事件、最近では朝青龍の暴行問題など何かと暗い話題ばかりの相撲界に、どんな変化をもたらすのでしょうか。
頑張ってほしいです。