イズミ株式会社

2011/5/19 木曜日

震災ボランティア 〜その2〜

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 9:34:05

■2011年5月19日

 

 N村さんの 震災ボランティアの記録 その2です。

 来週末、震災ボランティア第2陣として4名行くことが決まりました。

 またその模様も後日お伝えしようと思います。 

 

 

 

 

 

 天気予報は雨、明け方は所により強く降る、ということで心配しましたが、明るい日の光で目が覚めました。“よかった”雨だとボランティア活動が中止になるのです。

 

 昨日と同じように、「石巻市災害ボランティアセンター」に向かいました。“今日はどういう方々とチームを組むことになるのだろう”

 

 もう1ヶ月間も連続して奉仕している地元のニート、専修大学生の女の子、仕事を休んで長野県から来た40代の自営業者。

 

 奉仕をしながら、また休憩中にボランティア同士いろいろな話をします。“なぜ、ボランティアをしているのか”と聞いてみたかったのですが、口にはしませんでした。皆それぞれ、特別な思いを持ってここに集まっているはずです。

 

東日本大震災復興支援 ボランティア 石巻市 

 

 あるアパートの駐車場に堆積したヘドロを土嚢袋に入れ、一輪車で運ぶ作業を時間内にひらすら繰り返しました。土嚢袋の山はどんどん大きくなり、駐車場はどんどんきれいになります。

 

 しかし、被災された方々の背負っているものの大きさは変わりません。被災者生活再建支援法では国からは最大300万円の支援しか受けられませんし、家や車のローンが残っていたとしても減免されることは難しいとのこと。

 

 自分達は車で数時間も走れば、元の安逸な生活に戻ることができます。

 

 ただただ被災地の復興を願うだけでした。
 

 

2011/5/18 水曜日

震災ボランティア 〜その1〜

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 9:04:26

■2011年5月18日

 

 

 N村さんの違った一面が垣間見える 震災ボランティアの記録です。

 

 

 

 

 

 宮城県石巻市に3名で震災ボランティアに行ってきました。

 

 

 会社から有給休暇をもらい3泊4日のスケジュールです。

 

 

 初日は移動のみで、富山から北陸道・磐越道・東北道を通り、600キロの道程を交代で運転し約7時間かかりました。

 

 

 翌日、石巻専修大学内にある「石巻市災害ボランティアセンター」に行きました。まず目についたのが、ボランティアの方々の寝泊り用として大学の運動場に張られているたくさんのテントでした。

 

 

震災ボランティア 東日本大震災 

 

 まず、受付で登録用紙に必要事項を記入しボランティアとして登録をします。人数がある程度集まれば、被災者から寄せられるニーズと順次マッチングさせていく仕組みのようで、たまたま自分達と同じ時間に集まってきた他のボランティアの方々と10名程度のチームを作って、被災地に向かいました。

 

 

 最初にお伺いしたお宅での作業は、ヘドロ出しでした。ご主人がフローリングの板をバールで引きはがした後に、床下に10cmほど堆積しているヘドロをスコップですくい出し土嚢袋に詰め、近くの集積場まで一輪車で運びます。風の通らない場所での作業でしたから、汗ダクダクでした。

 

 

 しかし、大変な状況にも関わらず、お家の方が自分達ボランティアの奉仕に大変感謝してくださり、また明るい振る舞いで、こちらが反対に元気づけられました。

 

 

 午後からは、床上浸水して家の中が無茶苦茶になったお宅の家財道具出しでした。家は修復できずにそのまま取り壊されるとのこと。「搬出する物の中に写真があったら取り分けて欲しい」とのこと。その気持ちは痛いほど理解できましたので、写真やこどもさんが描いたと思われる絵があり、それらは大事に別の箱に入れました。

 

 

 一日慣れない作業で筋肉はパンパン、関節はガクガクになりましたが、「ボランティアをさせていただき、人様の役に立っている」という喜びをいただき本当に感謝でした。
 

 

2011/3/5 土曜日

中国出張記Α 繊―伉チ躋隋 

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 11:29:58

■2011年3月5日

 
 N村さん中国出張記、感動のフィナーレ となりますか。

 

 少し二日酔い気味で目覚めたが心は軽かった。今日は帰国する日だからだ。

 

 今回の出張の課題と成果をふりかえってみたい。

 

 まず課題は、中国でのもの作りはますます厳しくなるということだ。

 

 まずコストが一番の問題。人件費アップ・材料費アップ・人民元アップは今後も確実で仕入先からは、“価格を上げて欲しい”という話が出た。日本で作る場合と比べるとまだまだ安いが、販売価格はカタログ更新当時の中国価格に基づき設定しているため、コストアップ分の吸収はかなり苦しい。

 

 次に心配なのが、中国の政情不安だ。中国共産党政府の言論弾圧・汚職/ワイロなどに対する人々の不満は根強い。今は経済が好調で、関心はもっぱら「金もうけ」に向けられているが、一旦バブルがはじけると、失業率が上り、不動産価値や株価が暴落し大勢の人々が大損する。そうなると、押さえつけられていた政治的不満が一気に爆発する恐れがある。

 

 

中国出張記6

 

 

 一方で成果は、各仕入先様が熱意と関心をもって当社製品の品質向上に責任感のある対応をしてくださったことだ。製品寸法はもちろん、仕上げ状態や包装・梱包仕様についてもきめ細かい打ち合わせができた。今回訪問させていただきました各社の社長様、ならびにご担当者様、ありがとうございました。

 

 上海浦東空港から約2時間、富山平野上空を空港に向かって飛行機が旋回している。窓から立山連邦が見える。それはよく晴れた天気の下、とても澄んでいた。

 

                            完

 

 

 

2011/3/4 金曜日

中国出張記ァ 繊‐絣い量襪蝋垢韻董 

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 18:20:57

■2011年3月4日

 

 今回は、昨日に続きN村さんの定番(得意)ネタです。

 

 帰国する前日の夜、仕入先T社の社長さんが食事に誘ってくださった。

 

 「今晩はあのレストランに行こう。そこのレストランは面白いんだよ。とにかく面白いんだって、面白いからね!」と“面白い”を連発された。

 

 その場では何が面白いんだかよくわからなかったが、その面白いレストランに行った。

 

 オープンキッチンになっていて、厨房では東南アジア系のシェフが調理している。タイ料理と中華料理を融合させた料理を出すレストランらしい。なるほど、これが面白いのかと納得していたら、いきなり店の奥のほうでジャカスカ賑やかな演奏が始まったではないか。
 

 「ん、なんだなんだ?」

 

 

 「ここは生演奏のバンドが各テーブルを回ってくれるんですよ」と社長の息子さんが説明してくれた。

 

 

中国出張記5 

 

 ギター・笛・コーラスの8名ほどのバンドが自分たちのテーブルにも回ってきた。中に一人変なのがいる。笛を口にくわえ流し目で腰をくねらせ警官の格好をした男がいる。名前を付けるとしたら、安易だが、「ポリスゲイ」だ。バンドの盛り上げ役らしい。

 

 そのバンドが演奏・踊りを始めると、テーブルはやんややんやの大喝采。

 

 無事仕事も終わり、上海の夜は楽しげに更けてゆくのであった。
 

 

 

2011/3/3 木曜日

中国出張記ぁ 繊ゝ饗の鼠 〜

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 8:46:00

■2011年3月3日

 

 今日は桃の節句

 

 ということで(何がということなのか) 乙女系出荷マン N村さんの出張記4日目です。

 

 お食事中の方、これからお食事の方 は読まない方が身のためです。
 

 

 

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 出張4日目。とうとう“アレ”がきた。過去の中国出張では毎回必ずきたものが今回もやはりきた!

 

 下痢だ。

 

 中国のオイリーな食事と強い酒に早々と我が胃袋は白旗を上げたようだ。下痢は、むちゃ食いして消化作業が追い付かなくなった胃が「もう、やってられねー、水ぶっかけてとりあえず肛門から流しちまえー」という為に起こるらしい。

 

 山のように盛り付けてある大皿から好きなだけ取って食べる方式だから、自然と食べる量も多くなる。中国滞在中は普段の倍くらい食べるのではなかろうか。

 

 ただ、不思議と体重は全く増えないのだ。

 

 偽造大国・中国のことだから、食べ物と見せかけて実は味付けしてある食べ物ではないものを食べさせられているのかもしれない。

 

 んなハズは無いか・・・

 

 つづく
 

2011/3/2 水曜日

中国出張記 〜 アルミダイキャスト 〜

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 13:23:50

■2011年3月2日

 

 本日、最終回

 

 の予定でしたが N村さんからの 「 今週いっぱいいけるよ〜 」の頼もしいお言葉に甘え、 

 

 めでたく延長となりました。

 

 

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 3日目は上海から国内航空便に乗って広州に移動した。少し前まで、アジア大会が行われていた街だ。広州・東莞・恵州は小平の“改革開放政策”直後から発展が始まった市で、町はエネルギッシュな雰囲気に包まれている。

 

 今日は広州市近くにあるダイキャストメーカーに訪問した。ダイキャストとは金型に高い圧力を加えて溶けたアルミや亜鉛などを流しこむ製法だ。鋳物と違って圧力を加えるので、金型から取り出した際の収縮や変形が抑えられて精度が高く、また肌のきれいな製品になる。「リンクラインシリーズ」の商品の大部分はこの製法によっている。

 

 金型から出てきた製品はその後、バリ取り・研磨→寸法検査→塗装前処理→塗装→外観検査→袋詰め・ビスアセンブリー→バーコード貼り付けという工程を経て商品になる。

 

 最近は、経済発展に合わせてますます人件費が上り 材料代が上り 人民元相場も上がっている。仕入先と打ち合わせをする度に必ず出る話題が「単価アップ」だ。値段が上がる要素しかない状況の中で苦しい交渉を続けていかなければならない・・・
 つづく 

 

 

2011/3/1 火曜日

中国出張記◆ 繊”堝飴坤丱屮襦 

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 9:39:15

■2011年3月1日

 

 N村さんの2日目。 N村さんがバブルを斬る!

 

 

 

 

  2日目は上海から車で約2時間、「無錫旅情」で有名な無錫市へ移動した。

 

 〜異国の街で君を想えば泣けてくる俺など忘れて幸せつかめとチャイナの旅路を行く俺さ上海蘇州と汽車に乗り太湖のほとり無錫の街へ 〜
 

中国出張記 手摺り(手すり)の製造・販売 イズミ株式会社

 

 

 現代の無錫市は“旅情”などとはおよそ無縁な近代的な高層ビルが立ち並んでいる。規則正しく整列しているおびただしい数の建築物は中国経済の勢いを象徴しているかのようだ。
 

 しかしながら、これらの新しいビルにはテナントが全く居ない。夜になると電気が灯らない部屋がほとんどなのだ。これが、日本でも最近頻繁に報道されている「不動産バブル」だ。自らが店を構えたり住んだりする訳ではなく、ただ投機目的のためだけに2件目、3件目と部屋を買う。

 

 バブルはしょせんバブル、一旦はじけると経済成長は止まり、市民の不満は高まり政情は不安定になる。事は中国一国に止まらず、中国向けの輸出は激減し、中国に多額の投資をしている海外の金融機関は大打撃を受ける、と言われている。

 

 人が住まないビル群を見て中国の人々は何とも思わないのだろうか。

 

 つづく

 

 

2011/2/28 月曜日

中国出張記  繊“瓩靴バレンタインデー 〜

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 13:38:30

■2011年2月28日

 

 約1年2ヶ月の沈黙を破りN村さんが帰ってきました。

 

 今日から3回に渡って、お楽しみいただきたいと思います。

 

 会社概要にて 3月いっぱいまでの期間限定で顔見せもしておりますので、気になる方はどうぞクリックを!

 

 

 

 

 

 

 2月14日午後3時、同僚”I”と上海浦東空港に降り立った。とにかく寒い、小雪が舞っている。寒さのせいか空気は無臭だった。以前の出張では空港に着いたとたん中国独特の匂いがしたものだが。空気も埃っぽさが無い、中国も着実にきれいになっているようだ。

 

 今回は仕入先6社を6日間で訪問する予定。

 

 初日はとにかく朝から移動・移動・移動。車→JR→バス→飛行機→リニア→地下鉄→タクシーを乗り継ぎようやくホリデーイン上海に到着したのはうす暗くなってからだった。部屋は広く立派。これで1泊5,000円は安い。大手旅行代理店を通して予約したのだが、上海のガイドブックによると1泊30,000円〜になっていた。この旅行代理店が年間決まった部屋数をホテルから買っているため単価が安くなっているのだろうか。それにしても5,000円と30,000円では差がありすぎる。

 

 

中国出張記1 手摺り(手すり)の製造・販売 イズミ株式会社

 

 

 夕食はホテル内にある日本食レストランでとった。結構混雑しており、仕方なく開いていた長テーブルの端っこに二人座った。とりあえずビールなど飲んでいると、テーブルの向い側に一人の若い女の子が座った。ほとんどがカップルや家族連れの店内でそれはちょっと不思議な感じであった。ラーメンを怒ったような、ふて腐れたような表情ですすっている。時折ラーメンから顔を上げ賑やかな店内を睨みつけている。

 

 バレンタインデーの夜に彼氏とけんかでもしたんだろうか。

 

 言葉が通じれば事情を聞いてみたくなる女の子であった。
 

  つづく

 

 

2009/12/14 月曜日

中国上海出張記◆ ̄超斑甘:N村

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 8:42:45

■2009年12月14日

 

 今日は朝から吐く息も真っ白で、とても寒かったです。昨日スタッドレスタイヤへ替えたのですが、空気入れにガソリンスタンドへ行っても長蛇の列で断念。 考えることはみな同じようでした。

 

 さて、今回もN村さんの出張記。内容が内容だけに、毎回載せるのをためらうのですが、目をつぶってアップします。 

 

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 〜 エピソード供〇阿椎段惱蠅龍寡檗 

 

 中国の出張では、移動時間が大変長い。訪問する会社が同じ市にあっても、移動には1,2時間かかる場合がある。なるべく疲れている時は寝てしまいたいのだが、現地のすさまじいカミカゼ運転の車の中ではなかなか寝る気にはならない。次に目が覚めたら天国(または地獄)だと大変嫌だからだ。

 

 だから、大抵本を読むことにしている。今回は3冊持っていったのだが、その中の1冊に椎名誠氏の本があった。その一節に大変興味深い内容があったので、紹介したい。

 

 中国のある大河の上流に何日もかけて遡る客船があるそうだが、その船には400人くらいの乗客に対して便所がわずか2か所しかない。人間というものはご飯を食べると当然ながら、出すほうも必要になり、朝ご飯の後などは大混雑する。一人一人順番を守ってするのかと思いきや、もう待ちきれなくなって一度に3人同時にする。同じ穴ボコに向かって3人が同時に尻を出し、おしくらまんじゅうのように尻と尻をこすり合わせるように用を足すらしいのだ。

 

 うーむ、と唸るしかないではないか。

 

                            完

 

2009/12/11 金曜日

中国上海出張記  ̄超斑甘:N村

Filed under: 出張記(N村さん) — webizumi @ 11:49:00

■2009年12月11日

 

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 今年3回目の中国出張に行った。今回はまったく何も面白いことが起きることなく終わってしまったので、書くことがなーにも無いのだ。出発前にHPマスターが、「何か面白いネタを仕入れてきてくださいね」、と期待を込めた目をして言うので、“同僚が中国当局に捕まる”とか、“酔ってドブにはまる”とか、何か面白いことを!と、仕事も手に付かずに一生懸命面白いネタを探していたのだが、とうとう何も起こらなかったのだ・・・しかしそう言うと、HPマスターが怒るので、なんとかエピソードを2つひねり出してみた。

 

 〜 エピソード機(惱螢泪奪機璽顕亜 

 

 タイトルを見てヤラシーことを想像してはいけない。マッサージをしてくれるのはくわえタバコをしたおっさんなのだ。

 

 出張4日目、とある飲み屋にて。中国ではどこのレストランもバカでかいが、飲み屋関係もでかいのだ。トイレに行くためにうっかり何も考えずに部屋を出てしまうと、大変なことになる。廊下から見るとまったく同じような部屋ばかりなので、バイチュウーにやられた脳天気頭では、ゼッタイにどの部屋から自分が出てきたのか分からなくなるからだ。

 

 以前の出張で、この失敗をしてしまい、帰る部屋がさっぱり分からなくなってしまった。ここぞと思ったドアを一つ一つ開けた結果、むなしく連続7回くらい部屋を間違ってしまった。中国語は謝謝と麻腐豆腐とリーチくらいしか知らないから、間違った部屋の戸を開けてしまうと訳も分からず謝謝と言って戸を閉めてやった。向こうもいきなり戸を開けられ、ありがとう、などと言われたのだから中国悠久四千年の歴史を持つさすがの中国人もさぞ驚いたことだろう。謝謝ではなく、麻腐豆腐!と叫んでやればよかった。

 

 今回はそこらへんのとこはちゃんとわきまえているので、部屋を出る際にはきっちり周りを見渡して、現在地を確認しつつトイレに向かった。

 

 小便器にむかって、オノレのものをズボンの中から引っ張り出すためにもぞもぞしていると、どっかのおやじがいきなり肩や背中をあわただしくマッサージしてきた。中国では何が起きても驚いてはいけない、たとえブタが木に登っていようとも、トリが匍匐前進していようともそんなことは屁でもない。そのような法華経的大平安心を持つ私は、まったくたじろぐことなく、すみやかに排尿を終え、トイレから出ていこうとした。するとチップ、チップ、などと割れた便器のような声で叫んでくるのだ。そうなのだ、これはチップをせがむための便所マッサージなのだ。

 

    つづく ・ ・ ・

 

 

 

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