3月24日(水)
久しぶりに【はね上げ手すり】を付けてきました。
廊下に物入れがあったため、【W35はね上げブラケット左セット】を組込むことになりました。
下地の関係で補強板を付けなくてはならなかったので、上部受用の補強板を縦に付けてあります。
以前は見積りの時にこの「縦の補強板」をついつい入れ忘れ、自腹を切らざるを得なくなったことがあったのですが、今回は大丈夫でした。
久しぶりに【はね上げ手すり】を付けてきました。
廊下に物入れがあったため、【W35はね上げブラケット左セット】を組込むことになりました。
下地の関係で補強板を付けなくてはならなかったので、上部受用の補強板を縦に付けてあります。
以前は見積りの時にこの「縦の補強板」をついつい入れ忘れ、自腹を切らざるを得なくなったことがあったのですが、今回は大丈夫でした。
久しぶりに特注品を使用しました。
どれが特注品か判りますか?
窓下の腰壁に補強板を縦に取付け、そこに付いているのが特注品です。
両端の【W35Tソケット】との出幅を基準にして作ってもらいました。
ここで、出幅を測る時の手順を簡単に説明いたします。
最初に柱に【W35Tソケット】を付けた場合、手すりの芯が窓下の腰壁からどれだけ離れているかを算出します。
次に補強板の厚み分を引くと、特注品の出幅が出ます。
また、補強板の幅に合わせてベースの寸法を決めます。
今回はベース寸法が「ちょっと大き過ぎたかなぁ」と若干の反省もありましたが、「その分、強度はバッチリだ」と良い方に解釈しました。
先日、富山では春一番が観測されたそうです。
現場のそばから仰ぐ、立山連峰も青空に映えていました。ちなみに写真の山は知名度のある立山・剣岳ではありません。
最近、アイボリーの補強板を使うことが多いように思います。
やはりクロス仕上げの壁の家が多いからなんでしょうね。
手すりは認識しやすいように目立つ必要があるのですが、補強板は目立たない方が良いという理由から選ばれる方が多いようです。
前回、ご紹介した「キリが曲がった現場」の写真をまじまじと見ていたところ、今更ながら気が付いたことがありました。
玄関引戸のところで、どうして「はね上げ手すり」を組込まなかったかということです。
もちろん、採用を決定するのは私ではありませんが、ご提案すべきでした・・・。
新年あけましておめでとうございます。
今年もお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
年末年始にかけて大雪に見舞われ、余儀なく「雪かき三昧」となってしまった正月休み。例年の如く、呑む・喰う・寝るを繰り返し、長い休みもあっという間に過ぎてしまいました。
そして、仕事始めとなった1月7日。前日から降り始めた雪の中、幸いにも屋内の手すりだったのでひと安心。
玄関・トイレ・浴室の3か所あったのですが、驚いたのが浴室。な、なんと壁の仕上げが「檜」。長くこの仕事をさせていただいていますが、初めての経験でした。
施工も順調に進み予定よりも早く工事が終り、幸先の良い仕事始めとなりました。
今日は廊下の窓枠に付ける手すりでした。光の関係で見にくいですけど、幅が一間の窓だったので中間に支柱を1本立てました。
実はこの支柱、木棒ではなく【木目パイプ】なんですよ。
本当は木棒でやりたかったんだけど、強度面を考えて安全を最優先しました。
部材選択では、見た目・強度、それにコストなど様々な条件がからむため、迷うことが結構あるんですが、私の場合、そんな時は安全を最優先した部材選択をするようにしています。万一何かあった時、後悔したくないですからね。
補強板を付けなくてはならない下地だったため、そのことをお客様に説明したところ、「あまり目立たないようにして欲しい」というご要望だったので、アイボリーの補強板を使うことにしました。
取付けが終わりドキドキしながらの引渡しでしたが、お陰様でお客様の反応もバッチリでした。
今回は、上り框付近の手すりでした。
框に座って履物を脱ぎ履きするため、そこからの立上りをサポートするようにタテ手すりはかなり低いところまで伸ばしました。
欲しいところに下地が無かったので補強板でガッチリとした手すりになっています。
一見、何の変哲もない手すりですが、打合せによって手すりの位置・形・長さなどが利用者様の動線にピッタリと合っているんですよ。
今日は、トイレの中の手すりでした。
トイレに入ってから小便器まで移動するために【W35フリーエンドベース】を利用して写真のように斜めに取付けました。
わずかな距離の手すりですけど、ご利用者様にはとっても効果のある手すりになり大変喜んでいただけました。
やっぱり、介護リフォームはいかに「効果のある手すり」を付けるかということを改めて実感しました。
今日は室内階段の手すりでした。
久しぶりに階段の「両側」に付ける現場でした。全てが両側という訳ではなかったんだけど、部分的に補強板を入れたり内回りのところには【タテ手すり】を付けたりなど、無駄がなく且つご利用者様にマッチした手すりになり、とても喜んでいただけました。
ご利用者様の笑顔を見ると、何とも嬉しい気分になります。
よ〜し、明日も世のため人のために頑張るぞ!