イズミ株式会社

2018/5/24 木曜日

5月24日(木)

Filed under: その他 — webizumi @ 11:42:13

 

日大アメフト部の反則タックル問題が連日大きく報道されています。

 

反則した選手自身による会見を見て、二十歳そこそこの若者があれだけの人数の記者を前に、しっかりと自分の言葉で事実を説明し自分の非を認め、そして謝罪する姿はどこか潔さを感じました。

 

おそらく相当の覚悟と準備をもってあの場に立ったのだと思います。

 

一方、前監督をはじめとする指導者達の直後の対応や会見は選手のそれに比べると、どこか言い訳が前面に出ている印象を持ちました。

 

個人的には競技における勝利至上主義は悪くはないと思います。

 

むしろ、明確な目標を持ちそのために全てを犠牲にして目標に向かって邁進することは簡単に真似のできる事ではなく、素晴らしいことだと思います。

 

しかし、あくまでもルールや人としての道を外さないことが前提であることは言うまでもありません。

 

「指導者」と呼ばれる人は関わる選手や教え子の人生に影響を与えるという自覚と責任を持って指導して欲しいものです。

 

また、報道も人の人生を大きく変えてしまう、とても恐ろしいものであることを本当の意味で理解した上で報道して欲しいものです。

 

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