工藤公康
■2011年12月9日
富山市で初雪が降った今日、
初代ファミスタにいた唯一の現役選手 工藤公康選手の引退を知りました。
工藤選手と言えば、美しいフォーム に 大きく縦に落ちるカーブ、そして40歳を過ぎてもなお速球に拘り、150キロを出すという高い目標を掲げトレーニングをされていました。
科学的トレーニングの先駆者であったように思います。
たしか広島との日本シリーズで、もう1敗もできない場面で延長12回にサヨナラヒットを打ったのが工藤選手の最初の印象です。
その後も、渡辺久・工藤・郭泰源の3本柱に秋山・清原・デストラーデのクリーンアップで築きあげた西武ライオンズ黄金期。
日本シリーズ最強チームと言われていたこともありました。
優勝請負人として色々なチームを転々とされましたが、第一線でしかも約30年という年月活躍された選手は記憶にありません。
イチローが50歳でも現役バリバリを一つの目標にしているのは有名ですが、きっと工藤選手も大きな影響を与えていることと思います。
大好きな野球選手の一人でした。
お疲れ様でした。
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