デザインの骨格(山中俊治著)
■2012年2月18日
・・・人々が当たり前と思って見過ごしてしまうことに意味を求め、誰もがそう信じていることを確かめずにはいられない。・・・(はじめにより)
1ページ1ページ、ユニークな着眼点・アイデアの数々。
生物の骨格は、その優美な外観と見事に連携している。全てが一つの細胞から分化して生成されるプロセスを思えば、その関係が不可分なのも当然かもしれない。しかし人工物のそれはどうだろうか。振り返れば、骨格を隠蔽すべく見ばえを恣意的につくってきた行為こそが、デザインだったのではないかという疑念もわく。それでも、デザインの根幹はその製品の骨格にあるのではないかという期待もある。・・・(ブログより)
山中俊治さんのブログを再構成した本だそうで、頭を刺激する言葉の巧みさに引き込まれてしまい、熟読しすぎてちっとも読みすすめられませんでした。
ブログをゆっくり読んでみようと思います。
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