林覚乗さんの「同行二人(どうぎょうににん)」
■2015年4月8日
先週の土曜日に全社員で林覚乗さんのDVD鑑賞をしました。
林覚乗さんの「同行二人」は 昨年見た「であい」「心ゆたかに生きる」「共に育つ」に続き、4本目のDVD鑑賞でした。
今回もたくさんのエピソードから 色々な教えをいただきました。
・あるカップルの思い出のパチンコ台を新台入れ替えのタイミングでも残し続けたパチンコ店の話
・単位で計れるもの(お金や土地など)より
単位で計れないもの(やさしさや思いやりなど)が豊かさの基準にならないと、
本当に豊かな世の中にはならないという話
・小学5年生の時に出逢った担任の先生のおかげで道を迷わず立派になった方の話
・高校に行かせてやれない親に向かって、「親孝行」という孝行に入るといった娘さんの話
・涙で医師の指示通りに動けず看護師の資格がないと思っていた看護師に、
「人のために泣くことができる心を持った人こそが看護師という職業にあっている」と励ました話
・火事でメダルが燃えるという不幸を乗り越え、金メダルを手に入れた女子柔道塚田真希選手の話
・結婚30年周年記念の海外旅行直前に奥様を亡くし、その遺影とともに旅行をした夫に精いっぱいの
おもてなしをした ANA国際線客室乗務員の話
林覚乗さんが一貫して伝えたかったメッセージは、
「 自分を支えてくれる人に出逢いたい出逢いたいと願う人が多い中で、
その誰かを支える人に自分がなろうとしているか?が 問われている。」ということでした。
自分は誰かの支えになっているだろうか。
何気ない日常の中でも 感謝の心を通すことで、とてもゆたかな日々に変わる。そんな毎日を過ごせたらと思いました。
林覚乗さんのDVDは次がラスト、最後もたっぷり心に残るエピソードを聴けそうです。