鬱病診断に光?
■2011年8月31日
年間に3万人を超える自殺者がいる日本で、鬱病が原因というのも少なくないようです。
広島大学の研究グループが鬱病の客観的指標を発見したというニュースを聞きました。
医師の主観的判断しかできなかったのが、血液検査による客観的判断ができるようになるかもしれないという内容でした。
費用は1万5千円で、検査後2日で診断できるそうです。
1日の中でちょっとした事で気持ちの浮き沈みは誰にでもあると思います。
何に苦しんで鬱病になったかという根本の原因を取り除かなければ繰り返し苦しむことになるでしょう。
これは医師の仕事というより本人の心の持ち方と周りにいる人のケアの問題と思います。
私、鬱かな?という気分で診断して「鬱です。」と診断された時、前向きに受け止められるのか、「いや、あの医者は分かってない」とまだ自分で逃げ道を作れる方が穏やかにことが運ぶような気もしてしまい、客観的に証明してしまっていいのかよく分かりません。
何の話をしてもマイナス思考の人っているもんです。
そういう人は診断を受けなければいいんでしょうけれど。
メタボのように健康診断の項目に追加されていくんだろうなと思いました。
バランスよく食事をして、ほどよく運動し、充分な睡眠をとるという子供がやっているようなことを大人になっても続けられたら鬱病にはなりにくいのではと思ってしまいます。
基本をおろそかにすると、イライラしやすくなり、まだイライラしている分にはいいですが、そこから沈み、はけ口もないと気持ちが沈みがちに というのが私のパターンです。
今はそんなことないですよ、一応。