ＮＨＫスペシャル 脳がよみがえる〜脳卒中・リハビリ革命〜
■2011年9月5日
上記タイトルで昨晩、藤田太寅さん司会の特番がありました。
ご本人も４年前に脳卒中を経験し、今もリハビリ中とのことでした。
脳卒中発症後約６ヶ月で回復が止まるという定説があるようですが、鹿児島大学の川平教授考案のリハビリを行うと、４年も動かなかった指がたった１０分で動くようになるという魔法のようなリハビリでした。
指を動かすと、脳は脳全体でこんな動きということを理解しようとするようですが、指示系統がバラバラでなかなかうまく脳が理解できないようです。
川平教授のリハビリ法は、指を動かしながら適切に筋肉に刺激を与えることで、指示系統を分かりやすくし、こういう動きをするとここの筋肉がこう動くといったものを反復するというものでした。
マヒすると何気なく持っているコップが持てなくなり、物をつまむといった動作がとても困難だということが事例とともに紹介されていました。
大きな困難もなく動かせる体であることの有難みを実感しました。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授が言っていたのですが、「ほめる」ことが回復効果を高めるとのことでした。「ほめる」ことも �ゞ饌療�に �△垢�さず がポイントとのことでした。
司会の藤田太寅さんもおっしゃっていましたが、子育てにも通じるものがありそうです。
イズミでは介護・福祉の現場でいつまでも安心してお使いいただける手すりを作り続けていかなければ、やさしくさしのべる手であり続けなければと思いました。