イズミ株式会社

2012/1/30 月曜日

それでも僕は「現場」に行く(野口健著)

Filed under: — webizumi @ 19:13:50

■2012年1月30日

 

 アルピニスト野口健さんは、清掃登山・戦没者の遺骨収集・ヒマラヤでの学校作りなどなど本当に色々な活動をされています。

 

 東日本大震災でも寝袋を海外からも集め、現地に持って行ったニュースを目にした人も多いと思います。

 

 売名行為だと非難をする人も多いようですが、そういう話を耳にすると、
ヒマラヤ登山・チベットでの活動などそれこそ命を張ってまでの売名行為って何?そこまでして名を売りたい人なんている?と反論したくなります。

 

 プロローグに書いてある「知ることは背負うこと」「登山から学んだ死生観」が野口さんの原点のようで、

 

 「国のために命を散らせた人を冷遇する国家に対して、人は信頼感を持てるだろうか?」

 

 「環境問題は自然が相手ではなく、人間社会が相手。」

 

などの熱いメッセージが随所に出てきます。

 

 

 思いがまっすぐで、とにかく熱くならずにいられない性格とのことで、ちょっとそこまではと躊躇してしまう考えも正直ありましたが、思う、考えるだけではなく「行動、行動、行動」のエピソード満載で、とても応援したくなりました。

 

 

 

 

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