岩瀬曳山祭り2
■2009年5月19日
昨晩、曳山祭りのメインイベント「曳き合い」を見てきました。
ハッピを借りて関係者のふりをし、かなり近くで見てきました。
警備にあたる町の人や警察が何十人も出ており、また漫画やテレビでしか見たことのないような立派な頭をした血気盛んな中高生がたくさんいて、これはもう始まる前から気合入ってるなーと、ものものしい雰囲気がありました。
木遣歌(きやりうた)が聞こえるたびに、今か今かとワクワクしていたのですが、待っても待っても始まりません。
結局開始は11時。2時間待ちでした。
牽制しあいながら相手の様子を伺い、合図とともにかなりの勢いで「ドォーーーン!!」と鈍く重たい音を響かせながらぶつかりあいます。
ぶつかった後は威勢のよい掛け声とともに綱引き開始。
老若男女、今日一番の気合いで綱を引っ張り合います。
写真もたくさん撮ったのですが、ピンボケだらけでお伝えできないのが残念です。
全部で3回予定されていたのですが、2回目終了時点で本当の喧嘩があちこちで始まってしまい、
3回目は結局中止になってしまい、ちょっと残念でした。
今までも2度「曳き合い」を見たことがあったのですが、本当に喧嘩をしている場面は始めてみました。
周りの人はいつものことだといった感じで、特に驚いた様子もなかったのですが、
私は巻き込まれたらヤバイなーと思いながら、ドキドキして見てました。
目の前で殴り合いのけんかが始まった時は、さすがにビビりました。
そんな岩瀬の町も一夜あけると何事もなかったようにいつもの生活に戻ります。
「ヤサーヤサー」の掛け声が1日たった今もまだ耳に残っています。