山中教授と初期化
■2012年10月10日
昨年からテレビでも盛んに特集されていたｉＰＳ細胞。
初めて知った時に、いつか寿命もエンドレスという考えられないことが起きてしまうのではないか とびっくりしたのを思い出しました。
美容など表面的なものにはすぐにでも実用化できる段階まできているそうですね。
救える命は救いたい気持ちもあるのですが、死ぬことにおいては平等という概念まで覆ってしまいそうで、難しい問題だと思います。
こんなメイドインＪＡＰＡＮの技術が、医療技術が大きな輸出産業になればいいなと思う一方で、世界に格差なく広がっていけばいいなと思ったりと、色々な問題提起をしているように思います。
ｉＰＳ細胞というのは、細胞分化の時間の流れを巻き戻し最初の状態に初期化する方法だといいます。
パソコンを初期化、人の細胞を初期化、手摺りも初期化。
人の細胞が初期化できるのなら、手摺りも初期化できないかな。
そんな商品を開発したい！ 言うのは簡単・・・ 調査、調査。