美しい青年 パク・ヨンハの最後の願い
■2013年11月13日
先週の土曜日、社長の提案で「 美しい青年 パク・ヨンハの最後の願い 」というDVDを鑑賞しました。
「冬のソナタ」でおなじみの方です。
アフリカのチャドに学校を建てる活動をしていたとのことで、社員のみんなに見てもらい何かを感じてほしいということで実現しました。
両親がおらず、障害を持って生活をしている圧倒的な環境の差を感じさせる少女の映像、栄養失調のため ぷっくりかわいいはずのおしりが 骨が見えそうなほどやせ細っている幼児の映像、目を背けたくなるような過酷な環境で生活しているにも関わらず あふれる子供たちの笑顔が印象的でした。
勉強したくてもできない映像の世界と、勉強したい/したくないを選択できる日本。
食べたくても食べるものがない映像の世界と、今日は何を食べようか?など選択できる贅沢な日本。
生まれた国や環境によってあまりにも差がある不平等な現実を思わずにはいられませんでした。
パク・ヨンハさんの「 子供たちのために何とかしたい 」「 未来に希望を持ってほしい 」という強い思いが、現地の方をはじめその関係者やファンの支援・努力によって実を結ぶまでのドキュメント。
パク・ヨンハさんは学校の完成を待たずして32歳の若さでお亡くなりになりました。
誰でも何とかしたいと思う状況に、一歩踏み出したことが大きな実を結ぶ、そのきっかけになったパク・ヨンハさんに敬意の念を持つのと同時に、パク・ヨンハさんの早すぎる死をとても残念に思いました。