稲盛和夫の「心をベースとして経営する」
■2015年2月12日
先週の土曜日に全社員で稲盛和夫さんのDVD鑑賞をしました。
稲盛和夫さんは言わずと知れた名経営者で ご存知の方も多いと思います。
・お金じゃない、技術じゃない、何を頼りに経営していけばいいのか?それは 人の心 だった。
・人の心は移ろいやすく不安定だが、またこれほど強固で頼りになるものはない。
・経営者自身に人が集まるすばらしい心が求められる。
私心を捨て、この会社のためなら命をかけて尽くすくらいの気持ちになって初めて人はついてくる。
・考え方×熱意×能力という3つのかけ算で人生の成功、仕事の成功が決まってくる。
・社長の分身を作る。
・社長の思いを社員と共有し、社員が共鳴する。
・社員が去る。これに勝る悲しみはない。
など 数々のメッセージがありました。
メッセージはどれも分かりやすく、言葉としてはスーッと入ってくるのですが、
実践できているかと考えると 本当に難しいことだと思います。
今朝こんなことがありました。
飯沼さんが玄関掃除をしていました。
飯沼さんより先に玄関を通った人は私も含め複数いました。
しかし、玄関が散らかっていることに飯沼さん以外 誰も気づいていませんでした。
飯沼さんのこの行動が大事だと思いました。
私も気づいたらゴミを拾うようにしているつもりでしたが、徹底はできていなかった。反省です。
年初に ゴミを拾うのは当たり前。ゴミを探して拾えるようになろう。と話が合ったのを思い出しました。
心をベースにとは、考え方・思いの共有がなされなければ 到底できることではありません。
そしてその考え方・思いを行動に移す。
元気な挨拶、日頃の掃除、ラジオ体操など 日常の行動から各自が意識して見直さなければいけないと思ったできごとでした。