中国出張記③ 営業担当:N村
■2009年2月18日
今日は朝から少し花粉を感じます。
昨日、「富山県が無花粉スギの種子開発」というニュースがありました。
いやー花粉症に例年悩まされる私としては、 恩恵を受けるかは別として
喜ばしいニュースだなと思いました。
さて、さて色々な反応を楽しみつつ、営業担当N村さんの中国出張記もとうとう最終章を迎えました。
お楽しみください!
今回行った香港は広東料理の本場だ。中華料理の中でも比較的薄味で、使用する油の量も少ないので、日本人にもよく合う。
広東料理は特にスープが有名。鶏がらベースに香りの強い様々な野菜が入ったスープをよく食べた。これに麺を入れれば日本のラーメンになる。
「旨い旨い、謝々謝々」と調子に乗ってチンタオビール片手に大量摂取をしていたらやはりお腹を壊してしまった。毎度のことなので、ここは冷静に地元・越中富山の薬で反撃を試みたがピーピーになってしまった。
それからは、何を食べても蛇口が壊れた水道のようになり、「これは腹下しではない、今はやりのデトックスだ」と自分に言い聞かせ前向きにいこうとしたが、そんな自己欺瞞では痛みは消えなかった・・・
香港では読売新聞が買える。内容も日本とまったく同じだ。データが日本から送られてくるので、それを香港で印刷するのだという。
中国出張では、3日目に日本食が恋しくなり、4日目に日本語の活字が恋しくなる。奥さんが恋しくなるのはまだまだずっと先だ。
お陰さまで、出張任務を果たし無事帰国した。「本当に仕事をしてきたのか?」と周りの社員は疑っているが、極秘任務なので多くは語れない。
完
3日間にわたりお送りしてきましたN村さんの中国出張記、いかがでしたでしょうか。
ふだん日本語の使い方で社長によく突っ込まれているMrs.いやMr.N村さん。
中国ではいつも以上に饒舌だったようで、本当に楽しんで来たんだなーというのがよく伝わります。
肝心の仕事の話もみっちりしてもらおうと思います。