昨日の夜
■2011年4月27日
昨晩、出張で富山に来ていた叔父と久しぶりに会った。
旅行会社を経営している叔父は、今回の震災の影響かGWの旅行予約が全てキャンセルになったと言っていた。
自粛ムードが広がっており、ニュースで聞くように海外からの旅行客も本当に来なくなったようだ。
そんな中、旅行会社を経営している地元の仲間と一緒に踊り子さんを連れて、このGWに被災された地区を慰問するそうだ。
義捐金は都度出しているが、その行為が現地の方へ届いている実感がないので、いてもたってもいられなくなり今回の計画になったそうだ。
少し時間をずらして関東で被災した友人からの電話。
家の修理工事が2年待ちだと言う。
なんとか普通の生活ができるようになったそうだが、完全復旧まではまだまだ2年かそれ以上はかかるという具体的な数字に唖然とした。
心配するこちらをむしろ「世話になったね」と返してくる友人は本当に強いなと思った。
もともととても明るい人だが被災したとは思えない普段の会話にすぐ入っていった。
それぞれの立場で、それぞれのできることをしっかりやらなければと改めて思った夜だった。
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