稲盛和夫と福島の子どもたち 人は何のために生きるのか(下村満子著)
■2015年2月25日
先日のDVD鑑賞前後から 稲盛和夫氏関連本を社長が次々と購入し、回覧してくださっています。
稲盛和夫氏が福島で行った講演会と、そこに参加した郡山ザベリオ学園の小中学生の感想文が半分半分で構成されている本です。
稲盛氏の講演内容をそれぞれの感性でうまく吸収し、感想文として表現できることに ただただ驚かされます。
稲盛和夫氏の話を直に聞けた経験が道標となって今後の人生にきっと役に立つだろうなと思いました。
・ 人生の目的は心を磨くこと
・ 「運命」という縦糸と「因果の法則」という横糸
陰しつ録(いんしつろく)という中国の書物の例で、
「宿命」はあるが 自らの力で「立命」できるという内容
・ 善いことを思い、善いことを行えば、人生には良い結果が生まれる
・ 真善美(正しく、善く、美しく)
・ どんな試練でも神様が与えてくださった試練だと思い、乗り越える
・ 企業は、そこに集う全社員の幸せのために存在する
人生きれいごとばかりにはいかないけれど、「善いことを思い、善いことを行えば、人生には良い結果が生まれる」を信じて 心を磨いていきたいと思いました。
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