キス釣り
■2009年7月27日
プロゴルファー宮里藍選手アメリカツアー初Vのニュース、嬉しかったですね。
デビュー当時から応援してましたが、ここ数年は大スランプもあり、苦しみぬいた末の栄冠。
世界で活躍する日本人のニュース、本当に嬉しいです。おめでとうございます。
朝4時半に四方(よかた)漁港へ集合。
ということで、昨日 社員・社員の旦那さんの総勢5名でキス釣りをしてきました。
私は目標3匹と小さな志を胸に秘め、おにぎり片手に現地へ行きました。
波はおだやかで、船酔いも少しですみそうな感じ。さー出発。
私はまるっきりの素人。食べるの大好きですが、恥ずかしながら生きている魚を握ることができません。
エサはイソメ(見た目はムカデ)。
釣りをする人にとっては最もポピュラーなエサとのことでしたが、素人&虫嫌いの私にとってはかなりの強敵。
さー、天秤でやってみよう、と釣り竿を渡されイソメと対決。
針を刺すと、クリーム色や緑色の変な汁を出すわ、2分裂・3分裂とちぎれるわで、なかなかの強敵でした。
最初いきなり2匹一緒に釣れて、ビギナーズラック! 続けてまた1匹と出足好調。
ところが、その後1時間ほどエサをとられている感触もなく、1人かやの外。
やっぱり釣りは難しい。
その間に他のみなさんはコンスタントに釣り上げ、どんどん増えていきます。
サイズもどんどん大きくなり、「今日1(今日の一番)は俺だー!」の声があちこちから聞こえてきます。
「最初に釣ったのは俺だー!」と小さな負け惜しみをしつつ、じっと待つのみ。
途中、真鯛や小アジを釣りあげたり、あと一歩の所で逃しはしたもののアジがかかったり、またヒラメがもうそこまでという所でヒラヒラと逃げていくなど、色々な魚と遭遇するのでした。
最終的には約70匹が釣れました。
私も9匹を釣り、10匹目に挑みましたが最後は社長の糸と絡み合ってしまい、なんとも締まらない終わり方になってしまいました。
社長、邪魔してごめんなさい。
釣った以上に持ち帰り、全て塩焼きにしていただきました。美味しかったな〜。
アタリがあった時の感触。これは癖になります。
あんなに小さな体いっぱいにみなぎる生命力。
残さず食べるから許してね、と思いながら抵抗するキスを釣り上げました。
エサもつけられるようになったし、魚もなんとかタオル付きで触れるようになったし、ほんの少しですが投げられるようになったし、自分なりのちょっとした成長を楽しみました。
今度はいつやろうか?と余韻にひたりながら、夏のいい思い出になったのでした。