サラリーマン・サバイバル(大前研一著)
■2009年7月28日
1999年に出版された本ですが、現代にも当てはまることが多く古さを感じさせない内容でした。
なぜここまで言い切れるのだろうという自信に満ちた書き方が説得力を増します。
新社会人やこれから社会人になろうとする人には特にオススメです。
以下頭に残ったフレーズです。
・ルールを守ることを無上の喜びにしていては新しい方向に導けない
・自己否定をしてオールクリアする勇気を持て。それができない限りイノベーションはない。
・成功する人はどんな仕事でも厭わずにやるが、成功しない人は仕事を選ぶ。
・大経営者は消しゴムがでかい(朝令暮改は当たり前!)
・全く使いものにならない人間は一人もいない。 100が仕事の全体だとして 部下が3しかやれなかったら、残りの97は、上司である自分がやる。これを基本にして、どう育成していくかを 考える。「あいつは使える」とか「使えない」と 言っているうちは、上司失格。