売り手良し、買い手良し、世間良し
■2009年12月17日
タイトルの言葉は、近江商人の家訓で「三方良し」として広く知られているようです。
私は伊勢商人・大阪商人は聞いたことがあったのですが、近江商人が伊勢商人・大阪商人と並ぶ日本三大商人の1つとは知りませんでした。
「三方良し」の精神は、商売の取引において、当事者の売り手と買い手だけでなく、その取引が世間の幸せにも通じるものでなければならないというものです。
原点は江戸時代に遡るそうです。
何百年も前から現代の企業認識にも通じる理念があったことに驚かされます。
「三方良し」の精神は、イズミの企業理念「信頼され、持続する企業になる」に知らず知らずのうちに影響を与えているようにも思います。