カラス
■2010年3月8日
「カラスが鳴くから、帰ーろー」
今思えば、なんでこんなことを小さい頃言っていたのでしょう。
「カ〜ラ〜ス〜、なぜ鳴くのー、カラスの勝手でしょーーー」
志村けんの有名なフレーズ、最近の子供たちにも通じるのでしょうか?
さて 先週夕礼後の出来事です。
手すりの強度試験をするために社長はじめ数人が事務所を出ていきました。
いつもの試験時間より早くN村さんが戻ってきて、「カラスが、カラスが・・・」と言いながら電話をかけ始めました。
事務所のみんなは突然のことに ??? カラス ???
N村さん : (電話をかけはじめ、)「羽が折れて飛べなくなったカラスが会社の敷地内でウロウロしているのでどうしたらいいですか?」
保健所の方 : 「カラスは害虫でも害獣の対象でもないので対応できません。」
N村さん : 「野良犬や野良猫とかだったら 捕獲して安楽死させたりしてますよね。」
保健所の方 : 「鳥はその対象ではないので・・・治療とか考えておられますか?」
N村さん : 「ペットではないです。」
保健所の方 : 「死んだら、ゴミとして出していただくとかしてください。」
N村さん : 「・・・」
あ〜無情。
その後、社長自ら抱きかかえ、安全な場所へそっと置いてくるしかないのでした。
ふだんは集団でゴミをあさったり、糞を落としたりと憎たらしいカラスも
さすがにこの時ばかりはかわいそうに思えてくるのでした。