福袋
■2010年1月8日
正月と言えば福袋。
みなさんは何か買いましたか?
私には福袋であまりいい思い出がありません。
小学生の頃は強烈でした。
ある雑貨屋でのできごと。
とにかく重たいものが得をすると、浅はかな考えに支配されていた私と妹は競うように重たいものを手にしました。
たしか、1000円か2000円くらいだったと思います。
早速家に帰り、期待に胸膨らませ開けてみると、分厚い本がでーんと1冊。その他は筆箱や置物などなど。。。
しかも、兄弟で全く同じ本が入っていました。
その名も「婦人画報」。。。 本は雑貨に入るのか。。。 しかも1月なのに昨年の12月号。。。 どっちにしても必要ない。。。
親は大笑いしていましたが、私と妹はひたすら悔しかった。。。
もう2度といくかーあんな店。。。
それからもう20年以上たちますが、今でも一応毎年、あれやこれやとチラシを見て、この店は良さそうだなどと思いを馳せている自分がいます。
年末に少しだけ出かけた際に見かけた福袋は どれも予約不可。
赤ちゃんを抱えて長時間並ぶ気にはなれないし、予約させず、長蛇の列を作ることに何か意味があるのだろうかと考えました。
長蛇の列に並んだ結果、買えないと正月早々とんでもない目にあったと思って、来なくなる人もいるように思います。
えーい、来年はもっと早く並ぶぞーという勇ましい人もいると思いますが、年をとると共にだんだんそんな気もなくなってきました。
むしろ、あんなに並ぶんだったら面倒だからもう、いいやーと思ってしまいます。
お店側にとっても売れ残ったものに頭を悩ませるより、よほどいいような気がします。
・賑わいの演出
・福袋目当てで来た客のついで買い といったのが狙いなのでしょうか。
結局今年は何も買わず、福袋の予約が一般化しないかなと思った次第でした。