イズミ株式会社

2010/1/9 土曜日

ユダヤ人大富豪の教え(本田健著)

Filed under: — webizumi @ 17:48:37

■2010年1月9日

 

 著者が学生時代にアメリカで出会った大金持ちのユダヤ人 ゲラー氏とのやりとりを通して、お金持ちになるための心構えや方法を学んでいく物語です。

 

 ガネーシャの出す課題に取組むうちに成長していく物語「夢をかなえるゾウ」のようにとても読みやすい本でした。

 

 「幸せな金持ちになるためには、自分らしい人生を生きる必要がある。」というメッセージが込められています。

 

 そんなに人生楽じゃないと思いながらも、いくつも納得してしまう点がありました。

 

 中でも気に入ったのは以下の3点です。

 

 ・ 「人生は『考えること』と『行動すること』の二つでできている。今まで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ。」

 

 ⇒ 確かに、今が良いにしろ悪いにしろ夫婦・親子・友人関係、仕事関係、健康状態などなど自分で考えて行動した結果が今の自分を作っていると思います。

 

・ 「最高のセールスとは、売った後もその客が買い続けてくれること。」

 

 ⇒ 1回購入していただくのも大変なのに、何度も購入していただけるお客様に支えられないと会社は続きません。商品に魅力がないといけませんし、それを支える体制(お客様との応対、ミスのない出荷、情報発信などなど)も充実させないといけません。更にできれば驚きや楽しさも出せるともっといいなと思います。そういう積み重ねの何かに共感してもらえて初めて購入していただけるのだと思います。

 

・ 「達成できたこと」と「達成できなかったこと」のリストを作り、「達成できたこと」からは、いかに人生を豊かにしてきたか、かみしめる。「達成できなかったこと」からは、叶わずとも幸せ度が変わらないことや、かえってためになっていることに目を向ける。
 

 ⇒ ポジティブに考えるのが人生を楽しむこつではないでしょうか。自分に厳しすぎず、甘すぎずというのは人それぞれ基準が違いますから何が正しいというのはないと思いますが、自分の捉え方、考え方で行動も、結果も変わることは多いと思います。
 

 

郵便局のドライブスルー

Filed under: その他 — webizumi @ 10:13:59

■2010年1月9日

 

 またまた、正月休みのお話です。

 

 出かけたついでに家から少し離れた郵便局へ年賀状を出しに行きました。

 

 同じような人がたくさんいらっしゃって、しかも大雪の後のせいか、郵便局前の道路が路駐の車で列をなしてました。

 

 郵便局内の駐車場への出入りしている車も一時停止が多く、いったい何をモタモタしているんだろうと近づいてみたら、レインコートを着たあやしい??人 が2人たっていました。

 

 大雪の中、邪魔な人がいるなーが第一印象。

 

 あとで分かったことですが、車で来た人から年賀状を受け取り、投函してくれる人でした。

 

 郵便局としては、「車から降りていただかなくても投函できます」 「路駐防止にもつながります」といったサービスの向上としてやっていたことなのでしょう。

 

 しかし、説明書きもなければ(実際はあったのかも知れないが分かりませんでした)、積極的に取りに来るわけでもない。

 

 そのような人がいることを知らないからドライバーに近寄っていっても、不審な目で見られる始末。

 

 2人もの人件費をかけて、こんな結果では報われません。とても残念に思いました。

 

 と同時に、良かれと思ってやっていることがこういう結果をもたらすことは結構あるような気がします。

 

 サービスというのもおこがましいですが、今やっている仕事や取組みの中にも そういうものがないか見直してみる必要がある、と思いました。
 

 

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