ご注文のリピート率
■2010年1月12日
前回のブログで「最高のセールスとは、売った後もその客が買い続けてくれること。」というフレーズをご紹介しましたが、イズミのリピート率はどんなものなのだろうと思い調べてみました。
「お客様情報」と「注文をいただいた日」を基本情報とし、「調査期間を1年」とし、過去4年分を計算しました。
件数を正確に出すのは困難だったのですが、一部条件付きで出した結果、予想以上に高いことが分かりました。
1件当たりのご注文金額は、どんどん小さくなっています。
そこで大きく支えていただいているのが、リピートしていただいているお客様であることを改めて認識しました。
本当にありがたいことです。
ここでふと思ったのが、ディズニーランドやキッザニアといった驚異的なリピート率で評判の会社はいったいどうやって計算しているのだろうということです。
ディズニーランドで「私は○○です。」といって入場することはないですし、きっと私が何度も訪れていることを知りようもありません。
イズミ社員の中でも1度も行っていない人はいます。(何度もオススメしましたが、NOとのこと。)
話がそれましたが、実際リピーターではあっても、実数として計算するには「お客様情報」と「入場した日」が把握できていないとできないと思います。
スーパーなどのポイントカードでもあれば計算は可能ですが、そういったものもファンクラブにでも入らなければないのではないかと思います。
あれは、総入場者数と人口の分布割合から計算しているのだろうか?などと考えてしまいました。
よく市場調査などといって不特定多数の方にアンケートして年代や男女比などでパーセントを出すものを見かけますが、これまではわりと鵜呑みにしてました。
仮に実数で計算できるとしても、対象期間を延ばせばおのずと数値は上がっていきます。
自分の中ではちょっとした発見でした。
最近社長がよく、「お客様は何もいわずにいなくなる」と言っています。
次は、なぜお客様が離れていくのかを仮説・検証してみたいと思います。