文京区長の育児休業取得
■2010年3月12日
昨日のニュースで 文京区長が育児休暇をとることが話題になっていました。
・育児の大変さ、喜びを感じたい
・男性職員が育休をとっても昇進に影響を与えないようにしたい というようなことを言ってました。
私は賛成派です。
収入が減るとか、周りの方に迷惑がかかるとか 不安要素もありますが、
フォローしあえる助けあいの意識や 長く働きたいという意識の高まりなどメリットも多いように思います。
最初の2ヶ月で落ち着きましたが産まれてすぐは、本当に大変でした。両親への感謝の念も改めてわきました。
あの大変な時期を妻にだけお願いするのは 良くないと思います。
親の世代の方々には そんなの甘いぞ! とお叱りを受けそうですが。。。
昨年から取り組んでいるBCP(事業継続計画)も定着し、多くの業務が補完しあえるようになっています。
社是である「顧客満足、社員満足」の「顧客満足」のレベルを落とさずに「社員満足」をも実現する一つの方法だと思います。それによって、休んでいない社員不満足になっては元も子もありませんが。。。
何も規則がない所からいきなり連続休暇というわけにはいかないと思いますが、
半休取得やノー残業などの体制を見直すよいきっかけになると思います。
今や 育児休暇を取得して子育てに専念している男性のことを「育メン」と呼ぶそうです。
私の知り合いに「育メン」は1人もいませんが、子育てに参加していない人も1人もいません。
おむつ替えに入浴は日課になっておりますが、私もしっかり子育てに参加したいと思います。
BCP(事業継続計画):企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。