落語初体験
■2010年12月13日
昨日、忘年会の余興で初めて本格的な落語を楽しむ機会がありました。
お題は 河豚鍋(ふぐなべ)という古典落語。
登場人物は「旦那さん」「来客」「物貰い」の3者で、「旦那さん」は「来客」へ河豚を食べさせようとすすめます。
「旦那さん」も「来客」も河豚を食べたいのですが、毒にあたると命を落としてしまう恐れがあるため、なかなか怖くて食べられず、絶妙なかけあいがはじまります。
そこにタイミングよく「物貰い」が登場し、「物貰い」で先に試そうということになるのですが・・・
今回お話ししていただいた方は趣味でやっているとのことでしたが、笑点で見るような着物を着ており、見た目も中川家礼二風でプロの噺家さんのように見えました。
最初の紹介から相当ハードルを上げられて大変だったと思いますが、その場に河豚鍋があるかのような臨場感溢れる話しぶりにどんどん引き込まれていきました。
一緒に来られていた彼女さんの微笑ましい応援・サポートもあり、とてもいい雰囲気を作っていただいたと思います。
これも何かの縁だと思いますので、年末に帰省する際は機内で落語を聞きながら帰ろうかなと思いました。