イズミ株式会社

2009/3/4 水曜日

忘却の力(外山滋比古著)

Filed under: — webizumi @ 10:38:36

■2009年3月4日

 

 一時期、「記憶術」に関する本が流行りましたが、
その反対語とも言える「忘却の力」って何だろう?と思って手にとりました。

 

 近代社会は知識信仰が根強く、知識は広ければ広いほど、
多ければ多いほどいいものとされています。

 

 その状態を著者は「知識メタボリック症候群」と名づけました。

 

 世にいう「メタボリック症候群」は 運動 によって解消されますが、
「知識メタボリック症候群」は 忘却 によって解消されるといったことが書いてありました。

 

 コンピューターは 記憶 が得意で、壊れるまで 忘却 しませんが、人間は 忘却 ができる。

 

 また 忘却 は、記憶以上に大切なものとさえ書いてあります。

 

 ”忘れること”を前向きに捉えた面白い視点の本でした。

 

 知識は食事のようなもの。食べ過ぎてもいけない。
 忘却は排泄のようなもの。ため込み過ぎてもいけない。

 

 しかし、その”忘却”がとても難しい。。。よく寝るってことでしょうか?

 

 1つ残念だったのが、タイトルと関係なさそうなエッセイがほとんどだったため、
途中ほとんど理解できなかったことです。

 

 頭のいい人が考えていることはよくわからないな〜と思いながら読みすすめ、
最後の1章でようやくピンときました。

 

 

2009/3/3 火曜日

ひな祭り

Filed under: その他 — webizumi @ 8:47:37

■2009年3月3日

 

 「 明かりを付けましょぼんぼりに〜♪ お花をあげましょ 桃の花 〜♪ 」

 

 今日は 女の子の健やかな成長を祈る ひな祭り ですね。

 

 季節がら先日ショッピングセンターで雛飾りセットを見かけたのですが、
5万くらいのものから30万を超えるものまで、なんと高いことか・・・。

 

 

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 取締役に雛飾りセットの写真を数枚撮ってきてもらったのですが、
こ・これは、いったい おいくらぐらいするのでしょーかーーー?と
下世話なことを聞いてしまいたくなるような立派なセット。

 

 

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  ↑↑↑ しかもこちらの お人形は、なんと取締役の手作り!!

 

 娘さんたちには、「目が光って怖〜い」とか言われてしまった ほろ苦い思い出も。

 

 さてさて、以前からちょっと気になっていた
「なぜ5月5日は休みなのに、3月3日は休みじゃないんだろう?」を調べてみました。

 

 なんと江戸時代には、ひな祭りは祝日とされていたようです。

 

 ところが、明治初期にひな祭りの祝日は廃止となってしまいます。

 

 戦後になり、再度ひな祭り祝日の流れがあったものの、3月より5月の方が気候が良いという理由から、

5月の こどもの日 を祝日と決定したとされているようです。

 

 Oh!なるほどーとは思いませんが、、、
季節のイベントにいちいち反応してしまう日本人ってなんかいーなー と思いませんか?

 

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2009/3/2 月曜日

新入社員

Filed under: その他 — webizumi @ 16:21:00

■2009年3月2日

 

  本日より、新入社員として小坂さん(女性)が入社されました。

 

 部署は開発。

 

 商品はメーカーにとって命であり、また社長自ら一番力を入れている部署でもあります。

 

 男性ばかりの部署に女性が入ることで、また違った目線からの商品開発ができると思います。

 

 今年のイズミは手すりのラインナップ強化はもちろんですが、
手すり以外の商品も積極的に検討していく方針です。

 

 小坂さん、一緒に頑張っていきましょう!
 

おくりびと

Filed under: その他 — webizumi @ 9:11:41

■2009年3月2日

 

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 アカデミー賞受賞作「おくりびと」見てきました。

 

 朝1番の上映を見ようと映画館に足を運びましたが、見たことのない行列。

 

 まさか、とは思いましたが、やはり「おくりびと」行列。

 

 並んで早々に、「1回目は満席になりました〜。」の声。

 

 では次回分をとそのまま並んだものの、夕方の3回目をなんとか買うことができました。
注目度の高さが伺えました。

 

 人それぞれ色々な人生がありますが、誰にでも死は訪れます。

 

 その最期を綺麗に送り出してくれる納棺師は、なんと尊い仕事なんだろうと思いました。

 

 死という重いテーマを時々ユーモアも交えてあり、あっと言う間の2時間10分でした。

 

 1年前に亡くした母のことを思い出しながら、何度も涙が出ました。

 

 生きている間は「おくりびと」、最期は「おくられびと」。

 

 自分はどんな最期を送るのか、恥ずかしくない生き方をしているのか、

色々なことを考えさせられました。 

 

 故郷のみんなは元気かな〜〜〜

 

 

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