恨むよ蝉を
■2011年9月2日
息子が珍しく私の手を引いていた散歩中に、突然息子が手を離しさっと離れていきました。
おいなんだよー、もうちょっとなついてこいやーと思ったのですが、原因が分かりました。
私のTシャツに巨大なセミが止まっていました。
息子にしたら目の高さに近っ。
私は私でウォッとちょっとひるみましたが、息子と再び手をつなぐためにはこいつをなんとかせねばなりません。
指で触りたくねーと軽くTシャツをバタバタさせても強力なアシでしがみついて離れません。
参考書ばりの分厚い本を片手に持っているのを忘れていました。
あっさりその本で追い払いましたが、息子はもう戻って来てはくれませんでした。
せつない散歩となりました。
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