アイデアパーソン入門（加藤昌治著）
■2009年5月26日
なにかとアイデア不足を社長に指摘される私は、そもそもアイデアってどうやって浮かぶんだろうと何気なく本を探していたら、ぴったりなタイトルを発見しました。
それがこの本です。
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせにしか過ぎない」と書いてありました。
アイデアにあふれた人は、傍から見ると何も無い所から突然アイデアが出てくるように見えるのですが、つきつめていくと「既存の要素」にいきつくようです。
そして「既存の要素」とはとは�…樟楝慮貝�間接体験�Ｃ亮鵜い泙醒里蕕覆い海函，裡瓦弔�らなると。
「既存の要素」の�´↓�を強化するために、以下の４点を組み合わせて訓練するのだという説明もありました。
・知っていることを意図的に 「ほる」
・知っていることを偶然に 「思い出す」
・知らなかったことを意図的に「押さえる」
・知らなかったことに偶然 「ぶつかる」
ただ、どれだけ「既存の要素」を身につけても、そのまま使っては”アマチュア”で、”プロ”は、それを触媒に自分の中に蓄積された要素を呼び起こし一捻り加えたり、要素に分解し肝心なものだけを取り出そうとするのだそうです。
うう、”プロ”まではほど遠い。。。
この本を読んだから何かアイデアが生まれるというわけではないのですが、アイデアを生み出すためのテクニックも幾つか紹介されており、内容としてはとても分かりやすかったです。
以前、キリンビール極生のデザインやユニクロのブランディングで有名な佐藤可士和さんの本を読んだことがあるのですが、似たようなことを言っていたな〜と思いました。
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