受注ミスを減らす努力
■2010年7月16日
出荷ミスを減らす努力に続いて、受注ミスも調査してみました。
過去5回分では
2008年前期 0.040% ⇒ 2008年後期 0.026% ⇒ 2009年前期 0.088% ⇒ 2009年後期 0.091% ⇒ 2010年前期 0.116% と 実は悪くなってきていることが分かりました。
数年前から「WEB注文」や「定型FAX」の推進に力を入れており、WEB注文と定型FAXを合わせると65%くらいにまであがってきました。
更に昨年から半年以上のテスト期間を終え「定型FAXの自動取込」もできるようになり、入力時の負荷軽減も実現しました。
その中でのこの結果は 少し残念です。
ミスの原因には
・担当者のケアレスミス
・BCPなどの業務補完により 標準化を求めたことによる専門性の低下
・注文書自体の間違い(商品コード と 品名・色・サイズ の記入違い) などがあります。
集中力を切らさない工夫、ミスしやすいパターンの共有、WEB注文・定型FAXの更なる推進をスケジュール化して継続するのが現時点で考えている対策です。
私も先日 ミスをしました。
注文書通りという点では間違いなく入力していたのですが、組み合わせの部分で配慮が足りなかったというのが原因でした。
お客様に求められるレベルも年々上がって、複雑化しています。
商品に対しても、体制・サービスに対してもです。
受注においては 「 誰でもできる、ミスなくできる、早くできる 」という単純な事ですが 難しい事に挑戦し続けていきたいと思います。
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